October 04
いつまでもいつまでも ザ・サベージ
そよ風が僕にくれた可愛いこの恋を
いつまでもいつまでも離したくないいつまでも
花のような君の口もとやさしくほほ笑んで
僕を見つめてくれた忘れられないいつまでも
夏の日の虹のように澄んだ君の瞳
いつまでもいつまでも想いつづけるいつまでも
湖に君と遊んだ二人だけの想い出
君も好きだといった忘れられないあの言葉
木枯らしが僕の可愛いあの娘をつれていった
いつまでもいつまでも後姿をいつまでも
冷たい君のほほにやさしく口づけした
あふれる僕の涙つきることなくいつまでも
1966年8月発売、ソングライター佐々木勉さんの作詩・作曲によるザ・サベージのデビュー曲です。
このバンドはもともと卓抜したエレキインスト(歌なしの演奏のみ)を聞かせる学生バンドでしたので提供されたフォーク調のこの曲は彼らの路線とは少々外れたものだったわけですが、メンバーの持つスマートな雰囲気、上げ潮のフォークブームで大ヒットしました。
1,3番はリーダーの奥島吉雄さん、2番は後年「ルビーの指環」で特大ヒットを放つ俳優 寺尾聡さんがヴォーカルを取っています。今では激シブな立ち回りを演ずる寺尾さんですが、この当時はまだ好青年のフレッシュさが歌い方から伺えます。(とはいっても、担当のベースの腕前は相当のものだたそうです)
このバンドのオリジナル曲は「ハチロク(8分の6拍子)」、「口笛」、「虹」というところがキーワードで、勿論この曲にも網羅されています。全然スレた様子のない、牧歌的ともいえるソフトな歌詩、あくまでも淡い色使いの恋の描写は逆に妙に訳知り顔の今の若い人たちのハートを切なく締め付けてやまぬものがありますね。